メリットとデメリット
放課後等デイサービスで働きたいと考えているかたにとって働く上でどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ここではメリット・デメリットそれぞれに分けてご紹介します。
<メリット>
・保育士の知識を生かすことができる
放課後等デイサービスでは専門性の高い知識や経験を持っている職員が必要とされます。そこで保育士の資格を持っている人が嘱望されています。
何故なら保育士の資格を持っていると「自動発達支援管理責任者」の資格を取得することが可能になるからです。
また保育士は子供に合わせた学習や援助などができる人が多い為、経験が十分に役立ちます。
・採用人数が多い
放課後等デイサービスは一般的(公的)な障害児童施設と比べて教室の数が圧倒的に多いため、採用数が多いのも特徴です。
そのほかにも主に下記の様なメリットがあります。
・資格がなくても働く事が出来る。
・将来的なニーズが高い仕事である。
・幼児~高校生までと幅広い年齢の子供に接する事ができる。
・比較的アットホームな環境で働く事ができる。
・資格を持っていれば多方面で活かすことができる。
<デメリット>
デメリットというと少し語弊があるかもしれませんが、どの仕事でもあるように放課後等デイサービスで働く上で覚悟や大変なことはりますので、代表的なものを紹介いたします。
・資格がなくても働く事が出来るが、障がいや支援方法などをしっかりと学ぶ必要がある。
・一般的な保育園施設などと比べて求人が少ない。
・スタッフ間の知識や経験に大きな差がある。
・幅広い年齢の子供たちそれぞれに応じたケアや対応の仕方が必要になる。
・保育士の知識だけでは全て網羅出来ないため、常に学ぶことが必要になる。
・少人数で運営しているところがほとんどのため、人手不足に陥りがちになる。
以上のように放課後等デイサービスで働く上でのメリット・デメリットをあげてみました。
東京や大阪をはじめとした大都市では比較的求人などもありますが、地方都市や小都市では働きたいと思ってもまだまだ働ける場所が少ないという問題点もあるようです。