取り組み対応6

6.ダウン症

「ダウン症」は日本ではなんと新生児1,000人に1人の割合で生まれてくると言われているほど、私たちにとっても身近な発達障害の一つです。
主な症状としては先天性の心臓疾患や難聴、心身の成長の遅れなどがあります。
但し、ダウン症は決して病気ではありませんので、その辺は誤解のないようにしましょう。
ダウン症とは生まれつき染色体の数が違う疾患のことであり、人は23組46本の染色体があるのですが、21番目の染色体が1本多く3本となっている場合が標準型21トリソミー。ダウン症の95%を占めているそうです。他にも転座型やモザイク型と呼ばれるタイプもあるそうです。
それによって成長のペースが比較的ゆっくりであることが多く、目や耳など特有の顔立ちも特徴です。
ダウン症の場合体の疾患や体の疾患や筋肉の低緊張、知的障害などの合併症がある可能性があります。信頼できる医療機関との連携が大切です。また、言語や運動能力など発育のために特別なサポートが必要となってきます。
放課後等デイサービスでは専門のスタッフがお子さんの症状に合わせて指導やサポートをしてくれるので、親御さんも安心して通わせることができます。

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