放課後等デイサービスって何

「放課後等デイサービス」という言葉を聞いたことはありますでしょうか？放課後等デイサービスというのは主に6歳～18歳までの障害のある子どもや発達障害のある子どもが、放課後や夏休み等の長期休暇中に利用できる福祉施設の事をいいます。
実は近年この放課後等デイサービスが以前に比べて大幅い増えてきております。特に法人企業による参入も増えてきており今後この傾向はさらに強まっていくのではないでしょうか。
さてこのサイトではこの「放課後等デイサービス」についてあらゆる側面からご紹介していきますので、発達障害を抱えているお子様がいる親御さんや今後この市場に参入を予定している企業様等にも是非参考にして頂ければと思います。
まず初めに放課後等デイサービスについてもう少し詳しく説明していきます。
一昔前までは各学校の中に発達障害を含めた心身に障害を抱えた子供（生徒）が通う教室のようなところがありましたが、近年では学校外にそういった場を提供する施設が増えてきました。 というのも障害のある子どもというのは障害のない子どもと比べた場合学童保育・学校生活に馴染むことが難しく、且つ学校外での生活に悩むケースが多くあります。そういった悩みを抱えているいる子どもが利用できるのが「放課後等デイサービス」になります。
■放課後デイサービスとは
放課後等デイサービスとは先にも述べたように障害のある主に6歳～18歳の就学児童・生徒が通う施設で、児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて、自立支援と日常生活の充実のための活動等を行います。2012年に児童福祉法の改正がある前は障害の種別に分けて未就学児と就学児がともに通う形態でしたが、改正後は未就学児のための「児童発達支援」と就学児のための「放課後等デイサービス」と2つに分類され、障害の種類に関わらず共通のサービスが受けられるようになりました。