放課後等デイサービスの施設の種類について

2024年(令和6年)の報酬改定により、放デイの役割は「お子さまの個別の状態に合わせた支援」がより重視されるようになりました。大きく分けると、「総合支援型」と「特定プログラム特化型」、そして支援の方向性による分類があります。

1.支援内容による分類

現在、多くの施設は以下のいずれかのスタイルで運営されています。

① 総合支援型(バランス型)
特定の分野に偏らず、**「生活能力の向上」「社会交流」「学習支援」「余暇の提供」**をまんべんなく行うタイプです。
・特徴:宿題のサポート、集団遊び、おやつ作り、外出イベントなど、放課後の時間を活用して社会性を育みます。
・向いている子:幅広い経験を積ませたい、お友達との関わり方を学んでほしい、放課後の居場所を確保したい場合。

② 特定プログラム特化型
特定のスキル向上に特化したカリキュラムを持つ施設です。
・学習特化:発達障害に理解のある講師が、個別の学習支援やSST(社会生活技能訓練)を行います。
・運動・療育特化:ボルダリング、体操、ダンスなどを通じて、粗大運動や体幹を鍛えます。
・IT・パソコン特化:プログラミングや動画編集、eスポーツなどを通じて、将来の就労も見据えたスキルを習得します。
・音楽・アート特化:音楽療法や創作活動を中心に、自己表現や情緒の安定を図ります。

③ 医療ケア型
看護師が常駐し、人工呼吸器や経管栄養などの**「医療的ケア」**が必要なお子さまを受け入れる施設です。
・特徴:重症心身障害児を対象とすることが多く、リハビリ専門職(PT/OT/ST)による機能訓練も行われます。

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