施設のタイプ
大阪や東京などの大都市を中心に現在、放課後等デイサービスの事業所が増えております。
その大きな理由としては都道府県や市町村などの行政がそういった事務所を開業するにあたり支援金や補助金をだしているのも大きな要因ですが、
それ以前に需要がある事が大きく増加している要因になります。
放課後等デイサービスといっても実は施設のタイプは様々ありまして、利用目的や各施設の特徴に合わせていくつかのタイプに分けられます。
1.習い事タイプ
こちらは例えば運動（スポーツ）や楽器の演奏、書道や絵画、パソコン等のプログラムに特化した施設になります。
いわゆるスポーツクラブやピアノ教室、英会話教室などに通うような感覚の放課後等デイサービスで、近年ではパソコンやタブレット、スマートフォン等卒業後の就労を考えて訓練を行う施設も増えてきました。
2.学童保育型
このタイプは比較的に自由に過ごす時間が多いタイプの施設になります。料理や掃除、洗濯などいわゆる日常生活に必要な能力を養う時間と自由に学習したり、遊んだりする時間がわかれている施設が多いです。
3.療育型
このタイプは専門的な療育を行っている施設です。行動力、学習能力、コミュニケーション能力等様々な角度から個人に適した療育を行います。プログラムに関しても専門的かつ独自的なトレーニングなどが多く組まれており、施設のよって専門的な資格を保有しているスタッフがいる事もあります。
以上のように放課後等デイサービスにもさまざまなタイプがあります。
大阪や東京などの大都市圏であれば選択肢も豊富にありますが、そうでない地域では実際どんな施設なのかしっかりと事前調査しておくことが必要になりますので、ご注意ください。