中高生向け放課後等デイサービス
放課後等デイサービスといえば世間一般的に多くの人は小学生が通うと施設というイメージを持っている人が多いと思いますが、放課後等デイサービスには中学生・高校生も通う事が出来る施設があります。小学生とは異なり中高生には将来に向けた自立や就労のための支援カリキュラムを提供している施設もあります。
そもそも放課後等デイサービスとは学校が終わった時間から18時頃まと春・夏・冬などの長期休み、また週末や祝日に利用できる施設で、身体的障がいや発達障がいの特性を持つ小学生と中学生、高校生(6歳~18歳)のお子さんが利用できます。
ただし、放課後等デイサービスに通う条件として「就学」していることが条件で、年齢が18歳未満でも例えば中学校を卒業して高校に進学していないお子さんの場合は対象となりません。
小学生が利用の中心である理由の多くは一人で家で留守番をさせることが不安なことがあげられるため、中学生以上になると家で一人で留守番をするこたが容易になったり、学校生活が忙しくなって利用者が減っていくからです。
但し、最近では現中高生のお子さんたちの将来に役立てられるようなカリキュラムを組む放課後等デイサービス施設が増えてきました。
生活の自立や就労、ソーシャルスキルといった、より社会に適応していくためのスキルを高められるような内容のため、発達障がいをもつ中高生以上のお子さんでも通うメリットになります。